YOGACHARYA
B.K.S. アイアンガー師

アイアンガーヨガの祖であるB.K.S.アイアンガー師は、1918年、インドに誕生しました。病気や貧困により過酷な幼少期を送りましたが、現代ヨガの父とされるクリシュナマチャーリヤの下でインドの伝統的なヨガの修行を始めました。その後、拠点をインドのPune（プネー）に定めて指導を開始し、ヨーロッパやアメリカを皮切りに、世界に広くヨガを伝えることとなりました。更に、現在では “ヨガのバイブル” とも呼ばれる『ハタヨガの真髄』 (Light on Yoga) をはじめ多数の著書を世に送り出し、伝統的なヨガを基盤に、現代に生きるすべての人にヨガの恩恵がもたらされる為のメソッドである “アイアンガーヨガ” を確立しました。2004年には世界初のニュース雑誌として知られている米国のTime誌にて「世界で最も影響力のあった100人」に選出されています。B.K.S.アイアンガー師は、その生涯をかけてヨガの探求と発展に貢献しました。2018年95歳にて没。